料理を作るとき、計量カップを使いますよね。
はじめての料理なら多少慎重に計るけど、いつもの料理なら大雑把に目盛を確認する程度ではないですか?
そりゃ、目盛りピッタシの方がいいには決まってます。
でもカップとにらめっこしてやっていたら、時間がすぐに過ぎてしまいますよね。
多少目盛りと違っても、味に大きな変化がないなら何の問題もありません。
家事だって同じです(料理も家事ですが…)。
家事をする理由は、生活する上で支障がないようにするのが目的。
毎日大掃除をする必要がないように、普段の家事も必要以上にすることはありません。
でもどうすればいいのかわからない…。そんなアナタに、6つのアドバイス。
- 同じ食材で違う料理を
- 大量消費はまとめて作る
- 汚れていない箇所は掃除する必要なし
- 週間予定を立てよう
- 洗濯は朝でなくてもいい
- 洗濯物を干す際は、しまうことまで考えよう
大変な家事…手を抜く6つのポイント
先ほど紹介した6つの方法は、それぞれ食事・掃除・洗濯に対応しています。
詳しく見ていきましょう!
食事編
ポイント
・同じ食材で違う料理を
・大量消費はまとめて作る
自分の料理のレパートリーを書き出してみてください。
食材が被っているものはありませんか?
食材が同じなら、まとめて買い出しする方が絶対楽ですよね。
二日間同じ献立だと、家族からクレームが来るかもしれませんが、食材が同じでも違う料理ならまず大丈夫でしょう。
それにこの方法なら、献立が決まりやすいので、献立の悩みも軽減されます。
また、毎日食べるお米(ご飯)は、都度炊くのではなく、まとめて炊いて小分けし、ラップに包んで冷凍しておくと便利です。
冷凍庫に入れる前に粗熱を冷ますことを忘れずに!
さらに、ある程度保存がきく副菜も冷凍しておけば、何かと便利に使えます。
掃除編
ポイント
・汚れていない箇所は掃除する必要なし
・週間予定を立てよう
毎日隅々まで掃除する必要などありません。
比較的よく汚れるところ、それほど汚れないところを、毎日一緒に掃除するのはナンセンスです。
また、週間で掃除の予定を立て、その予定のところだけを掃除しましょう。
掃除する場所が限定されるので、むしろしっかりと掃除できます。
洗濯編
ポイント
・洗濯は朝でなくてもいい
・洗濯物を干す際は、しまうことまで考えよう
洗濯物って、夜にはそろいますよね。
なので別に朝を待つことはありません、そろった段階で洗濯機を動かしてしまいましょう。
「夜だと騒音が気になるし、濡れた洗濯物を一晩洗濯槽に放置したくない…」
それなら洗濯機に入れておくだけでも構いません。
ちょっとしたことですが、忙しい朝にはそれだけでも違います。
また洗濯物を干す際は、取り込む時のことを考え大まかにグループ分けして干せば、仕舞うときに効率的です。
世の中便利なものがたくさん!活用しよう!
裏技…という程ではないですが、世の中には便利なものがたくさんあります。
活用できるものは活用して、楽しちゃいましょう!
食事編
食事は毎日出来あいの惣菜だけ…たしかにこんなのは困りますが、たまにおかずの一点だけであれば、それほど問題にならないはずです。
そのまま出さずに、盛り付けや他のおかずと組み合わせると見映えも変り、味は変わらなくても心理的にはよくなります。
掃除編
ロボット掃除機、出費になりますし、環境によっては使えませんが、自動でやってくれるので非常に便利。
導入可能なら考えてみてください。
洗濯編
何と言っても乾燥機があると、とても助かります。
干す手間が省け、天気に関係なく洗濯物を乾かすことができますからね。
問題はお値段。どうやって旦那さんを説得するかがカギとなります。
まとめ
- まとめて出来るものは極力まとめてする
- 毎日する必要がなければ毎日はしない
- 前倒しで出来るなら、やってしまう
- 家事を単独で考えないで、あとが楽になるように行動する
(「洗濯→干す→取り込む」という風に、時間的にはバラバラだが、洗濯の作業としてはつながっている)